からだのケア「実は効果がない!?怪我したときのコールドスプレー」

からだのケア
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ちゃお〜!

本当の体の使い方を手に入れるためのブログです。一緒に体について研究し考えましょっ♪

クライオ療法で体をケア

よくアイシングと言われているクライオ療法があります。
氷・冷水などを直接,または容器に入れて患部を冷却する方法です。

なぜクライオ療法(アイシング)が必要なのか?
体をしっかりとケアするためには怪我した直後の処置がとても大切です。

まずしっかりと氷で冷やすことで炎症を抑え損傷を最小限に抑えます。

その後、血液やリンパが一気に流れることにより、炎症物質を流し酸素を運んできてくれます。

怪我からの早期回復に導いてくれるのです。

だからこそ、怪我したときのクライオ(アイシング)は早いほうがいい!んです。

怪我した際のコールドスプレーは意味あるの?

よくピッチ上で怪我をした選手がいると
トレーナーがコールドスプレーを持っていきます。

一瞬は冷えた感はあります。
ずーっとシューッとしていると冷やしている感じはしますよね。

でも実は皮膚表面しか冷やされていません!
冷やして皮膚感覚を麻痺させているだけです。

つまり、いくらシューッとしても深部には届かないので意味がないのです。

人の皮膚は薄いのですが内側には脂がびっしりとあり、意外と熱は伝わりません。

熱が伝わりにくいということは冷たさもそんなにすぐに深層には伝わらないのです。

もし伝熱率がシューっとやったくらいで十分だったとしたら、赤ちゃんがお腹にいるときに銭湯などに入った時の赤ちゃんは相当しんどいですよね。

でも赤ちゃんが大丈夫なのは、人の体の皮膚はそんな容易くできていないってことです。

寒い国に行ってもすぐには寒さに死ぬようなことはないですよね?

そのくらいちゃんと人の体は臓器や体温・血流を守るためにできています。

コールドスプレーのメリット・デメリット

では、こんだけトレーナーたちがコールドスプレーを使うメリットがあるのでしょうか?

特にありません!

強いていうならば

<メリット>
・皮膚表面を麻痺させて
 痛くないと思わせることで
 プレーさせることができる
・ひんやりして気持ちい(笑)
・なんとなくトレーナーっぽい(笑)

<デメリット>
・冷えた感覚になって
 炎症を抑えられた感じがする
・やりすぎると凍傷になりやすい
・皮膚表面にしかアプローチできない

う〜ん、どうなんでしょう。

だったら、一度ピッチ外に出して少しでも良いからクライオして、固めない引っ張らないテーピングをしてから、戻してあげたほうが選手のためなのかなと思う今日この頃です。

ちゃんと体をケアする

怪我をした時は、まずクライオ療法でしっかりと冷やしましょ!
しっかりと炎症を抑えられることで、その後のケアも楽になります。

クライオ療法

氷水を使って
10分〜15分しっかり冷やす
30分〜40分間を開けて再び冷やす
これを数回繰り返します
怪我をした日と炎症している間はお風呂やシャワーは避けましょう
(どうしてもって時はシャワーをチャチャっと浴びるだけ)

そして大切なのは絶対に固定しないこと!です。

体の中の救急隊が助けに来てくれているのを邪魔することが固定です。

こちらの記事を参照にしていただければと思います▼

寒い時期のクライオ療法は心も折れかかりますが、そこをしっかりやることで回復も早くなります。

どうしてもイヤなら…怪我しない体を作っていきましょう!

怪我をしない体を作るトレーニング論▼


あなたの体はあなた自身がちゃんと大切にしてあげてください。

何よりもこのブログを読んでくれたあなたに、健康と希望を少しでも与えられたら幸せです!

より豊かに生きるためには富の源泉でもある健康と言うあなたの資産を大切にしていきましょー!!!共に豊かになりましょう。

ちゃおちゃお!

H e a l t h  i s  w e a l t h .

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