インソールやサポーターをおすすめしない3つの理由

からだのケア
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ちゃお〜!

解剖学を基にした理論と自己治癒力を基に本当の体の使い方を手に入れるためのブログです。一緒に体について研究し考えましょっ♪

インソール、サポーター、固定をおすすめしていない3つの理由です。

理由① 血液やリンパが流れない

怪我をしてしまったら?

もし怪我をしてしまったら、ぜひ怪我をしない怪我のケアをしましょう。
で、良くなって来たら体の使い方や筋肉のバランスを整えて正常にしていきます。

じゃあ、まず怪我をしたとき、回復するために必要なものってなんでしょう?
なぜ捻挫や打撲をしたときには、氷で冷やすと良いのでしょう?

ちょっと考えてみてください。

怪我の回復に必要なのは?

そう、答えは”血液やリンパがちゃんと流れていること“です。

血液には体に不可欠な【酸素】も含まれています。

<血液とリンパの役割>
回復するために必要な栄養を運び届けてくれる役割血液
筋肉や関節の動きを滑らかにする潤滑油の役割や炎症を起こした所の熱をとってくれる役割リンパ

氷でアイシング(=クライオ)した方がいい理由は

血管を収縮させ腫れを抑える
寒冷による麻痺作用から痛みを軽減
そして氷を外したときには
冷やしていた箇所(怪我した箇所)に血流が一気に流れますこれ大事!

血流が流れると言うことは

回復に必要な血液やリンパが一斉に怪我を治すために駆けつけてくれるのです!
まさに救世主現る♪
だから治りが早くなるので「ちゃんと冷やせ!」と言われるのです。

怪我してすぐにアイシングをして、それを何度か繰り返すことによって回復が早まるのはそのためなんです。ちゃんと理由がわかると「アイシングしよう!」ってなります。

アイシングの目安については、怪我の程度や箇所によります。

理由② 回復が遅れる

インソールやサポーターで固定するとどうなる?

では怪我をしたときに”楽だから、安心できるから”と言ってインソール、サポーター、固定テープで怪我した箇所を固定するのはどうでしょう?

・インソールは足裏を圧迫します。
・サポーターはサポーターをしているところ全体を圧迫します。
・固定テープも同様にテーピングをしている箇所を圧迫します。

インソールやサポーターで圧迫された部分はどうなっちゃう?

圧迫された部分の血液は?リンパは??

サポーターなどをつけると、痛んでいるところは固定されて安定するかも!?しれませんが、回復のためにガンバって働いている血液やリンパはどうでしょう?

固定テーピングやサポーターによって血管やリンパ腺は締め付けられ、痛めたところに辿り着くために過酷な障害物競争をしているみたいな感じです。

「せっかく救助隊が駆けつけてくれているのに、なんてかわいそうなことを〜〜〜!!」

と嘆きたくなります(笑)

自分で自分の体を過酷な状況に追い込んでいます。
自分自身でやるならまだしも、医者やコーチ、子供を守る立場の保護者までもがそう言ったものを勧めているのです。考えるだけで恐ろしくなります。そしてそれを良いと思っていた過去の自分も…

理由③ 筋肉が酸欠状態になる

いくら健康で元気でもマスクをして運動したらどうですか?
息ができなくて苦しくなって、結構ツラくて外しちゃいますよね。

それと同じことが筋肉でも言えます!

そして怪我をしているなら尚更なんです!!

元気な筋肉も痩せ細る

怪我した箇所を圧迫してしまうことによって、ついでに

痛めていない所も同じような状態で圧迫されてしまいます。

もちろんその部分の筋肉にも血液やリンパが行き渡りません

つまり元気な筋肉は酸欠状態に陥り、どんどん弱っていきます

まさに”悪循環”…です。

インソールやサポーターで固定すると負のスパイラルは続く

さらに”悪循環”は続きます。

元気な筋肉は酸欠で弱り、痛めた箇所は時間と共に良くなって来ます。

その結果…

痛めたところが良くなってくる頃には固定部分全体が弱っているので、結果また同じところを痛めてしまったり、落ちた筋力をかばうために他の場所を痛めたりするのです。

周りにいませんか?
同じところを何度も捻挫している子や治ったと思ったら別のところを痛めている子。
こう考えると、決してその子だけの責任ではありませんね。

解決策

骨折や大きな怪我の場合は、まずは病院でしっかり検査しましょう。
そして必ずセカンドオピニオン、サードオピニオンを聞きましょう。
固定テーピングやサポーター、インソールはできたら外しましょう。
固定するなら痛めた箇所だけを固定し、あとは血液やリンパを流してあげるようなテーピングを!
打撲・捻挫など急性の場合、アイシング(クライオ)はしっかりとやりましょう。
元気な筋肉を弱らせないために、炎症が治ったら軽く動ける範囲で動かしていくのがベストです。
もちろん固定サポーターなどつけないで行います。

私の場合、引っ張らない固定しないテーピングと言う方法で改善しています。軽い捻挫五十肩ぎっくり腰足底痛はこのテーピング法であっという間に改善されます。

えっテーピングで!?嘘でしょ。

と思った方はぜひ読んでみてください▼


あなたの体はあなた自身がちゃんと大切にしてあげてください。

何よりもこのブログを読んでくれたあなたに、健康と希望を少しでも与えられたら幸せです!

より豊かに生きるためには富の源泉でもある健康と言うあなたの資産を大切にしていきましょー!!!共に豊かになりましょう。

ちゃおちゃお!

H e a l t h  i s  w e a l t h . 

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