日常から始める体の使い方:「拠り所を与えない」

からだはしほん
スポンサーリンク

ちゃお〜!

本当の体の使い方を手に入れるためのブログです。一緒に体について研究し考えましょっ♪

古武術の考え方

日本には従来から素晴らしい考えと技術があります。

体をうまくリラックスさせて、必要最小限の力加減を知れば、最大限のパワーが発揮され、素早く対応もできると言うものです。

柔和な者でも剛直な者を制御することが出来るし、弱い者でも強い者を制御することが出来る」と言う武術・武道の考え方です。

【力点をズラす】ことで拠り所を与えない体の使い方

人の体の不思議「力の拠り所」

これは簡単そうに見えてなかなか難しいです…

まず「意味がわからないよ〜」と言う方のために…

人のサガ

人のサガなのか…
人は鏡のように組み合ってどこかに力を入れると、組み合っている相手もなぜか同じところに力が入ってしまうものなんです。
不思議な相思相愛の関係みたいな!?
肩で押そうとしている人の相手は、肩で受けようとしています。
足で押そうとしている人の相手は、足で踏ん張って対応しようとします。

つまり、その力の拠り所の場所を移動するだけで、相手は対応ができなくなってしまうと言うのです!

力の拠り所を知る

簡単に言うと
手で押そうとしている人に対して、手はただ単に相手との接触面だけの役割とします。
相手は接触面である「手」に拠り所を求めます。
でもあなたが力点を肩や脚にズラすと…相手は力の拠り所がなくなり対応できなくなるのです。

特に相手と接している面は意識レベルが高いので、自然とそこにパワーが溜まりやすくなります。

だからこそ、押されないように一生懸命に踏ん張ったところで、力点を上手くずらされてしまうと、こちらは相手に力を伝えることができないのです。

決して、手で押しているわけではなく、相手との接地面が手なだけであって、体の色んなところからパワーを引き出して伝えているのです。

言葉では簡単(笑)

Practice:実際に拠り所を感じてみよう!

・二人で向き合ってください
・力を出す方の人は、前にならえの状態で手を相手にむけてください
・力を受ける人は、その相手の両手首を軽く持ってください
・脚は前後に開いて押されないようにします
Part1.力を出す人はに力を入れて、肩で押してみてください
 Q.受けている相手のどこに力が入ったか聞いてみてください
Part2.次は力を出す人がで踏ん張って押してみてください
 Q.受けている相手のどこに力が入ったか聞いてみてください

それぞれ2パターンをやってみて、相手のどこに力が入ったかを確かめてみてください!

押す人:肩で押した時→受ける人:肩で抑える
押す人:足で押した時→受ける人:足で踏ん張る

では、なかったですか?

そこが「力の拠り所」なんです。

力の拠り所をズラす体の使い方とは…

相手の力んでいるところとは別の場所から力を出す感じです。

正面で打ち合っているはずなのに、いきなり横からフックがくるみたいな

刀で戦っていたのに、いきなり後ろからミサイルが飛んでくるみたいな

思いも寄らないところからくる力に対して、対応が遅くなるのです。

Practice2:力点をズラしてみよう!

・Practice1と同様の形を取ります
・今度は力を出す方の人は肩の力を抜いて
 受け手に掴まれている手首から数センチずらしたところ
 もしくは相手と接していない掌あたりで相手を押すイメージをします
・そのイメージのまま軽く腕を「前に習え」のようにまっすぐ伸ばします

相手の体がフワッとなったら多分成功です。
最初にビフォアーアフターを感じるために、思いっきり力んで相手を押してみると分かりやすいです。

受け手は、押されたときの感覚がどう違ったのか、違わなかったかを共有しましょう!
最初のうちは受ける方の力加減もとても大切になってきます。

お互いをよく観察して、なんか嫌じゃないけどやられた感があるとGOOD!

そして

引き出す力点が相手の力点から遠いほど大きい力を生み出します。
相手との接触面だけで戦うのではなく、ほんの1cmでもズラすだけでも相手にとっては拠り所が定まらないために、力を入れることができない体の不思議な構造です。

力を入れる場所をたった1cmズラすだけでも
相手に対応されずらくなります。
それは相手が力の拠り所を失ってしまうからです。
力を伝えたいのに伝える場所がない〜ってイメージです。

介護・子育てにも使える体の使い方

介護や子育ての現場でも同じ原理が成り立ちます。

例えば、誰かを抱えるとき、子どもと遊ぶときやおんぶ抱っこするときなどです。

人は、その人(抱える対象など)を意識した段階で、脳みそが「この人がどのくらいの重さで大きさで…」とかを経験の中から勝手に認識してしまうようにできています。

これは自分自身に対して勝手に持ち上げるのを大変にしてしまっている作業なのです。

意識せずにその人の周りのスペースを掴む感じで行くと、簡単にしかも楽に持ち上げることができます。

そして、その方が持ち上げられている方もなんか安心感があります。

人が人を持ち上げるとき、その人を持つのではなく、スペースを持つイメージで持ち上げます

遠い力・大きい力をうまく伝えるためには…

やはり脱力!!!

力点をズラし拠り所を与えないためには…

これもやっぱ【脱力法】が大切!!!

うまく力が伝わったときは、木の枝が折れる感じではなく、木が根っこから動かされるような感じで体がフワッと動かされてしまいます。なんとも不思議な感覚です。


あなたの体はあなた自身がちゃんと大切にしてあげてください。

何よりもこのブログを読んでくれたあなたに、健康と希望を少しでも与えられたら幸せです!

より豊かに生きるためには富の源泉でもある健康と言うあなたの資産を大切にしていきましょー!!!共に豊かになりましょう。

ちゃおちゃお!

H e a l t h  i s  w e a l t h .

コメント

タイトルとURLをコピーしました