ちゃお〜!
解剖学を基にした理論と自己治癒力を基に本当の体の使い方を手に入れるためのブログです。一緒に体について研究し考えましょっ♪
ストレッチやマッサージをすると 筋力が低下する
筋肉は危険を感じると収縮する
筋肉は危険を感じると緊張し、収縮する性質があります。
体の硬い人がムリにグイグイっとストレッチで筋肉を伸ばそうとすると…
危険を感じた筋肉は慌てて縮みます。
縮もうとしているのに、伸ばそうとしたら?
めちゃくちゃ負担がかかります。
ストレッチで伸ばした後は気持ちいし、なんだか柔らかくなった感じがします。
正しく継続したら、そこそこ柔らかくなります。
「体が柔らかくなったら怪我をしづらくなる」と言うのが今までの一般論。
そこんところ実際はどうなん?と思ってしまうのは私だけですかね。
少し柔らかくなってもパフォーマンスが上がったとか感じたことがありません。むしろストレッチをしているときにぎっくり腰を併発した経験があります(笑)
それ以来、ストレッチ恐怖症。
解剖学的に筋力が低下する理由
つまり、筋収縮のない静的ストレッチを30秒行って筋肉が伸びたまま放置されると、その後30分はその筋肉が本来持っているパワーが発揮されません。
なんてこった!!
大切なのは、筋膜組織を考えながら動かすこと。
難しい……筋膜組織を考えると、フォームローラーを使って筋膜をグイグイ刺激したりするのもNG、マッサージをするのもNGなんです。
ストレッチやマッサージで、なぜ筋力が低下するの?
大切になってくるのは、筋膜なんです。
筋膜リリースとか筋膜剥がしとか聞いたことある方は多いと思います。
まず筋膜ってなにもの?っとところに触れていきます。
よくわかんないですね…
つまり筋の機能が支障なく発揮できるようにするための補助装置みたいなものです。
わかりやすく言うなら、
鶏肉の皮を剥いだときにくっついている白い膜です。
言うならば、
スペアリブを食べたときに骨についているヌルヌルとした薄い膜です。
そしてその役割は
筋膜は筋肉たちを滑らかに動かすために、空間があるような状態にあるのが正常なんです。
そこにストレッチやマッサージでその隙間を埋めてしまうと、筋膜同士が癒着を起こして本来の働きができなくなります。
そして筋肉が動けない状態になると、血行不良を起こし栄養が全身にいき渡らなくなります。もちろん筋肉だけではなく、血管やリンパにも影響が出てきます。もちろん筋力も低下します。
良いことないですね…。
結論
体を自由に使えるようになりたいなら、まずは基本の“脱力”ななります。
そこから、自分が危険だなって思わない可動域の範囲内でゆっくり関節を意識して動かします。
ホント、これで良いのかな?くらいやった感がなくて大丈夫です。
骨が動くことで周りの筋肉が内側から動いて深部からマッサージされているような感覚になるとGOODです!
最低限の力を使って、自分の体と心をコントロールするイメージです。
noteにも書いているのでぜひ読んでみてください。
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ちゃおちゃお!
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