ちゃお〜!
解剖学を基にした理論と自己治癒力を基に本当の体の使い方を手に入れるためのブログです。一緒に体について研究し考えましょっ♪
私がすすめるトレーニングとその理由
私がおすすめしているトレーニング方法とその理由について書きます。
1.初動負荷トレーニング
2.パーフェクトボディコントロール
3.葛西式下半身強化トレーニング
4.ゼロ負荷運動
なぜこれらのトレーニングをおすすめしているのかと言うと、理に適っているからです!
もちろん全てが全てって訳ではありません。
あくまでも私の考え方に近いもののみ選りすぐってます(笑)そこはご了承ください。
つまり、必要なのは筋肉を鍛えるためのトレーニングではなく、筋肉を作るためのトレーニングなんです。そしてそれを使う技術(体の使い方)、日常生活やスポーツで使う筋肉は見た目ではなく、ちゃんとその筋肉がその筋肉の働きをしてくれるかどうかが重要です。
筋肉は縮むときに力を発揮します。
でも縮んでいる筋肉の反対側の筋肉は緩む働きをしなければなりません。これを繰り返すことで、より力強く柔軟な筋肉として働くのです。縮む力と緩む力のバランスが良い筋肉ほど力は発揮できます。
そのために大切なのが力まないことなんです。
では一つ一つのトレーニングを見ていきましょう!
1.初動負荷トレーニング
イチローさんが行っていたトレーニング法として有名になりました。
アメリカに渡っても長く現役を続けていられたのは、アメリカ人のトレーニングを真似するのではなく、自分に合ったトレーニングに出会えたからかも知れませんね。
実は初動負荷トレーニングのスゴさはもう一つ!
「リカバリーができる」
リカバリーに必要なのは酸素と血流です。
そして全身の血行を活発にして患部をほぐし続けたことで回復も早められるのです。
デメリットは、専用のトレーニングマシンがバカ高い(笑)専用のマシンが必要なのでトレーニングする施設も限られてしまいます。自己流でなんとなくやったとしても合っているかどうかわかりづらいところです。
私も自己流でしか試せていないのですが、理論的には素晴らしいと思っています。もっと気軽にできると良いですよね。
なので正直、おすすめしたいけどおすすめしづらいトレーニングになります(汗)
2.パーフェクトボディコントロール
「百獣の王タレント」武井壮さんが提唱する独自メソッドであり、日常生活の中での行動を「ああしてみよう」「こうしてみよう」と意識して動かすようにするメソッドです。
つまり、いつも「こう歩こう」「これをこう持ってみよう」「こう走ったらどうか」と色々イメージして実際に実行することで、イメージ通りに動かせるようにイメージするのです。
ちょっと読むのをやめて実験してみましょう!
立って目をつぶり、両腕を左右に上げていって、腕が水平になったと思ったら止めます。
その後、目を開けて確かめてみてください。
上か下にずれていますか?それともバッチリ水平ですか?
私は右はバッチリでしたが、左が下がってました…。
こんな風に人間は自分の体さえ思った通りに動かせないのが当たり前になっています。
アスリートはこれを超ハイレベルで実践しています。
沢山練習をする前に、自分の体を自在に動かす技術を上げておけば上手くいきます。”頭でイメージしていること”と”実際やっていること”に生じるズレを最小限にして、イメージ通り実行できることが上達の近道でもあります。
昔、コーチが良いゲーム(試合)をたくさん観て、うまいと思う選手のマネをしろ!って言っていたのを思い出します。イメージを持つことの大切さを改めて感じますね。
ぜひ学校の体育の授業では、こう言うことを教えて欲しいです。そしたらきっとスポーツオンチやスポーツ嫌いの子はいなくなります。
どこでもできますし、今からでもできるので超おすすめ!
3.葛西式下半身強化トレーニング
葛西選手は若い頃から「筋トレ」で上半身ばかり鍛えていたとのことですが、なかなか結果につながらなかったとのことで。そこで、考え方やトレーニング法を見直し、「下半身の筋肉をほぐすストレッチ」や「下半身をしっかり鍛える」時間を増やす葛西式を生み出しました。
私はストレッチや体幹はおすすめしませんが、共感できる点はたくさんあります。
例えば…
1日10分のランニング
(散歩でもOK!もちろん毎日ではないけど習慣化したいですね)
睡眠の質を上げる
(起きる時間を決める・二度寝はしない・楽しいことを考える・昼寝はしても30分)
下半身を作る
(正しいスクワットで臀筋を作ってあげる)
頭の中をリフレッシュ
(「脳を疲れさせない」「ワクワク感を甦らせる」「笑顔でプラス思考」)
年を重ねれば重ねるほど、下半身が大切だと言うことを実感します。
立って歩ける筋肉がなくなった時は野生の世界では「死」を意味します。そうならないためにも今から適度に正しく下半身を作っておきましょう。
鍛えるのではなく、筋肉を作るイメージで、脱力した状態(最小限の力で)でリラックスしてできると最高にGOOD!
4.古武術
日本に古来からある古武道。
ようやく辿りつたトレーニング法で、私が今、最も推奨したい技術です!
有名なのは甲野善紀さんや中島章夫さん。
そして、私はその弟子でもある方条遼雨さんに色々教えてもらっています。
方条さんの推奨する「ゼロ負荷運動」は誰にでもできるけど“脱力の基本”となる部分です。
その三原則がまさかの!?
おすすめのトレーニングなのに、鍛えないんかーい!
ってツッコミが入りそうですが、本当に不思議なんです。
つまり、力を抜くトレーニングです。
私たちには、普通に生きていれば、必要な十分な筋肉は備わっています。ただその使い方を知らないだけ。今ある状態でいかに自由自在に動けるかは「脱力」できているかどうかなんです。
ここで一番大切にしている「脱力」とは「無駄な力を抜く」と言うことです。
“だら〜ん”としつつも必要最低限の筋肉は使っている状態です。”ボーっと”していても脳は冴え渡っている状態です。
例えば、サッカー選手で言うとアルゼンチン代表のメッシ選手や浦和レッズの興梠選手のような体の使い方です。ゴール前の密集した場所でもスルスル〜と抜け出してます。
脱力した柔らかさは、相手と「ぶつからない」心と体を作ります。
無駄な争いはしないで、気持ちを穏やかに保つことができます。そして動き出した時には勝負が付いている、そんな事も可能になります。
目の前に見えるものを改善するのではなく、もっと奥にある本当の原因を根本から改善するので、全てに共通する動きに対応できます。日常からプロスポーツ、身体表現やデスクワークなど、あらゆる動きの質を向上できるのです。
この脱力トレーニングは本当におすすめです!
ひとこと
世の中には色々なトレーニングの情報がある中で、ぜひあなたにあったものを見つけてください。
全部試すのなんか大変っ!と言う方は古武術(ゼロ負荷運動)とパーフェクトボディコントロールが手軽にすぐ始められ、パフォーマンス効率も上がるのでやってみてください。
私はこの脱力を始めてから体が楽になりました。
そして
あなたの体はあなた自身がちゃんと大切にしてあげてください。
何よりもこのブログを読んでくれたあなたに、健康と希望を少しでも与えられたら幸せです!
より豊かに生きるためには富の源泉でもある健康と言うあなたの資産を大切にしていきましょー!!!共に豊かになりましょう。
ちゃおちゃお!
H e a l t h i s w e a l t h .
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