体重だけ測っていませんか?40代から体組成をチェックする理由|体重では分からない「からだの変化」
「最近、体重が増えてきた……」
そう思って、毎朝体重計に乗っている方は多いと思います。
でも、40代から身体の変化を考えるなら、体重だけを見ていて本当に十分でしょうか?
実は、同じ「70kg」でも、その中身は人によって違います。
筋肉が多い70kgと、脂肪が多い70kgでは、身体の状態は同じではありません。
だからこそ、40代からは、
「何kgなのか」だけではなく、「その中身がどう変化しているのか」
を見ることが大切です。
この記事では、体重と体組成の違い、40代から体組成をチェックするメリット、そして家庭用体組成計を選ぶときのポイントについて紹介します。
体重が同じでも、身体の中身は違う
例えば、
Aさん:70kg
Bさん:70kg
この2人の体重が同じだったとしても、
- 筋肉量
- 体脂肪率
- 体水分
- 骨量
などが同じとは限りません。
つまり、
「体重=身体の状態」ではありません。
体重は、身体全体の重さを表す数字です。
一方、体組成は、身体を構成している要素を見ていく考え方です。
タニタの体組成計では、体重だけでなく、体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、BMIなどを確認できる機種があります。(タニタ)
40代から「体重だけ」ではなく体組成を見る理由
40代になると、健康管理の目的も少し変わってきます。
20代や30代のころは、
「体重を落としたい」
「見た目をスッキリさせたい」
という目的が中心だった人も、
40代以降は、
「できるだけ元気に動ける身体を維持したい」
「筋肉を落としたくない」
「運動習慣を作りたい」
という視点も重要になります。
そこで役立つのが体組成のチェックです。
① 体脂肪率を見る
体脂肪率とは、体重に占める脂肪の割合です。
例えば体重が減っていても、それが必ずしも「理想的な身体の変化」とは限りません。
だから、
体重+体脂肪率
という2つの数字を見ることで、身体の変化をもう少し立体的に考えられます。
② 筋肉量を見る
40代から特に意識したいのが筋肉です。
筋肉は、
- 歩く
- 立つ
- 階段を上る
- 荷物を持つ
- 姿勢を保つ
など、日常生活のさまざまな動作に関わっています。
タニタでは、筋肉量について、骨格筋・平滑筋・心筋などの筋肉組織の重さに加え、筋肉に含まれる水分などを含む値として説明しています。(タニタ)
ここで大切なのは、
「筋肉量の数字だけで一喜一憂しない」
こと。
測定条件によって数値は変動するため、1回の数字ではなく、継続的な変化を見ることがポイントです。
③ BMIだけでは分からないことを見る
BMIは、
「身長に対して体重がどのくらいなのか」
を見る指標です。
便利な指標ですが、BMIだけでは身体の中身までは分かりません。
例えば、筋肉量が多い人と脂肪量が多い人が、同じBMIになることもあります。
だから、
BMI+体脂肪率+筋肉量
というように、複数の数字を組み合わせて見ることが大切です。
では、家庭用の体組成計はどう選ぶ?
「体組成計を買ってみようかな」
と思ったとき、Amazonを見ると商品がたくさんあります。
ここで迷うのが、
「結局、どれを買えばいいの?」
ということ。
私なら、次の5つをチェックします。
① 必要な測定項目
最低限、
- 体重
- 体脂肪率
- BMI
- 筋肉量
などが確認できるもの。
さらに、
- 内臓脂肪レベル
- 基礎代謝量
- 体水分率
- 推定骨量
などが確認できるモデルもあります。
② 家族で使えるか
家族で使うなら、複数人を登録できるモデルが便利です。
例えばタニタのBC-705Nは、5人まで登録でき、乗る人を自動認識する「乗るピタ」機能を搭載しています。(タニタ)
③ 毎日使いやすいか
これ、意外と重要です。
高機能でも、
「測るのが面倒」
「設定が複雑」
では続きません。
健康管理の道具は、
毎日使えること
を優先した方がいいでしょう。
④ スマホ連携が必要か
測定結果をスマホで管理したい人なら、Bluetoothなどの連携機能もチェックしましょう。
一方、
「数字が表示されれば十分」
という人なら、シンプルなモデルでも問題ありません。
⑤ 価格
高価なモデルほど測定項目や機能が増える傾向があります。
でも、最初から高級モデルを買う必要はありません。
「自分が本当に使う機能があるか」
を考えましょう。
私が初心者にチェックしてほしい1台
例えば、タニタのBC-705N。
「まず体重以外も測ってみたい」という人には、比較的分かりやすいモデルです。
体重、体脂肪率、BMI、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢などを測定でき、5人まで登録できます。(タニタ)
タニタ 体組成計 BC-705N
¥3,780

※価格・在庫・仕様は変動する可能性があります。購入前にAmazonの商品ページで最新情報をご確認ください。
「高い体組成計ほど正確」とは限らない
ここも大切です。
高価なモデルには、より多くの測定項目やスマートフォン連携など、さまざまな機能があります。
でも、
高機能=自分に必要
とは限りません。
例えば、
「体重・体脂肪率・筋肉量が分かればいい」
という人なら、シンプルなモデルから始めてもいいでしょう。
反対に、
「スマホで記録したい」
「家族で使いたい」
「より多くの項目をチェックしたい」
という人なら、上位モデルを検討する価値があります。
体組成計で一番大切なのは「測ること」ではない
実は、体組成計を買うことよりも重要なことがあります。
それは、
数字の変化を見ること。
例えば、
1日目
体重:70.2kg
体脂肪率:23.5%
↓
30日後
体重:69.8kg
体脂肪率:22.8%
というように、一定期間の変化を見る。
タニタも、1日の中で体重や電気抵抗値が変動するため、できるだけ同じ時間・同じ条件で測定することを案内しています。(タニタ)
つまり、
「今日何kgだったか」より「1か月でどう変わったか」
を見る方が、健康管理には使いやすいわけです。
おすすめの測定習慣
例えば、
朝起きる
↓
トイレに行く
↓
体組成計に乗る
↓
記録する
という習慣。
毎回できるだけ同じ条件にすると、数字の変化を比較しやすくなります。
もちろん生活スタイルによって最適な時間は違うので、無理なく続けられるタイミングを決めることが大切です。
40代からは「減らす」だけでなく「守る」
体重計に乗ると、
「増えた……」
「減った!」
と、どうしても体重だけに意識が向きます。
でも40代から身体を考えるなら、
体重を減らすことだけが目標ではありません。
筋肉をできるだけ維持しながら、適度に身体を動かし、バランスのよい食事を続ける。
そして、その変化を数字で確認する。
そのための道具のひとつが、体組成計です。
まとめ|40代からは「体重」から「身体の中身」へ
今回のポイントをまとめます。
- 体重だけでは身体の中身までは分からない
- 体脂肪率や筋肉量も合わせて見る
- 1回の数字より「推移」を見る
- 毎回できるだけ同じ条件で測定する
- 高機能なものを買うより、継続して使えるものを選ぶ
もし今、
「毎日体重計には乗っているけど、体重以外は見ていない」
という方は、一度「体組成」という視点を取り入れてみてはいかがでしょうか。
身体は、体重という1つの数字だけでは語れません。
40代からは、
「何kgか」から「どんな身体なのか」へ。
今日から少しだけ、身体の数字の見方を変えてみましょう。


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